地方への移住を考えたとき、ネックとなっていたのが、「仕事をどうするか」です。
しかし、新型コロナウィルスの流行や外出自粛・在宅勤務を経験し、
「毎日出社する必要がなくなった」
「テレワークで、都会に住まなくても仕事ができる」
「感染リスクの高い人込みを避けたい」
「庭のある広い家で暮らしたい、自然の中で子育てしたい」
と考え、地方移住を希望する人が増えてきています。
そこで今回は今の仕事を続けたままの移住・田舎暮らしについてご紹介します。
今の仕事を辞めずに移住はできる?
現在の仕事を辞めずに移住・田舎暮らしをすることは可能です。
ただし、条件があります。
- 交通の便が良いこと
- 車の運転ができること
- 1時間~1時間半の通勤が苦にならないこと
以上の条件がクリアできる方、騒がし都会暮らしで疲れた方、静かな場所に住居を移し休日はのんびり過ごしたい方などは、今の職場から通いやすい移住地を探してみるのも良いかもしれません。
田舎暮らしのメリット
- 家賃が安くなる
- 消費者物価指数が低い
- 自然に囲まれた生活ができる
- 子育てに適した環境で生活できる
都心での暮らしは利便性が高いが通勤ラッシュや人混み、騒音、渋滞など、ストレスの種となる問題が多いのも事実です。
一方、田舎の場合はこれらの問題を解消しやすいだけでなく、自然に囲まれた環境下で暮らせるメリットがあります。
今の暮らしにストレスを感じている人にとって、田舎の環境は魅力的にうつるでしょう。
田舎暮らしのデメリット
- 医療機関の充実度に差がある
- 子供の習い事の候補が少ないことがある
- やっぱり、車がないと生活できない
- スーパーが遠く買い物に時間がかかる
- 異なる地域性になじむのに時間がかかる
- 税金が高い場合がある
- 虫がいる
コンビニやスーパーや銀行、病院など、生活関連施設が少ない傾向にあるのは田舎の大きなデメリットになるでしょう。
少子高齢化により人口が少なくなればなるほど、こういった施設は衰退していくため、都会暮らしに慣れている人にとっては不便とかんじるでしょう。当然自然が豊かなため、野生動物・虫に出会えます。苦手な人は注意です。